情報処理技術者試験に対する雑感
自分がこれまで受験した情報処理技術者試験の回数を数えてみたところ、ちょうど10回目だったので振り返り。
2002年秋 基本情報処理技術者⇒受かった
2003年春 ソフトウェア開発技術者⇒受かった
2003年秋 テクニカルエンジニア(ネットワーク)⇒落ちた
2004年春 テクニカルエンジニア(データベース)⇒落ちた
2012年秋 ITサービスマネージャ⇒落ちた
2013年春 データベーススペシャリスト⇒受かった
2013年秋 ITサービスマネージャ⇒受かった
2017年春 プロジェクトマネージャ⇒落ちた
2017年秋 ネットワークスペシャリスト⇒受かった
2018年秋 ITストラテジスト⇒落ちた
実務経験を積むほど高度も受かりやすくなっている感はあるけど、直接かかわってないジャンルは一筋縄ではいかないし、そもそも受験する意義もあいまいだ。
IPAの情報処理技術者試験(に限らずほとんどのIT系資格)は業務独占資格ではないので、受かったところで何があるわけでもなくモチベーションの維持が難しい。試験免除が午前1しかないのもよくわからないし、情報処理安全確保支援士の更新制度導入はセキュリティの試験に対する受験意欲を奪ってしまった。
技術力を目に見える形で、って志向で受験するならいっそOSS開発者とかになった方が良いようにも思うけど、ジャンルによっては明らかにそれも難しいし悩ましい。結局のところ、会社が評価の対象にしていて、自分の学習意欲の方向とも合致するなら今後も受けようかな、と。